敬語

敬語には尊敬語、謙譲語1、謙譲語2、丁寧語、美化語の5つ分類に分けられる。

この内、尊敬語と謙譲語1の話題の人物に対する敬語を素材敬語

謙譲語2、丁寧語の聞き手に対する敬語を対者敬語という。

 

尊敬語

話題の人物の動作や状態に対する敬意を表す。

例)

先生はもうお帰りになられましたか?

お客様は玄関にいらっしゃいます

 

謙譲語1

自分の動作を低めることで、受け手に敬意を表す

例)

社長を車でお送りました。

先生の事務所を拝見したいです。

 

謙譲語2

自分の動作の受け手が存在せず、聞き手への敬意を表す。

例)

東京へ参りました。

 

丁寧語

文末の「です・ます」等で表す。

例)

お茶をお出ししました。

 

美化語

聞き手に対する敬意を表すものではなく、独り言でも使える

例)

お茶

お菓子等