用語まとめ

あ い う え お か ・言語学習ストラテジー オックスフォードが1990年代に発表し、学習をより易しく、早く、楽しく、自主的に、効率的、かつ新しい状況に対処するために学習者がとる具体的な行動をいう 直接ストラテジー 「記憶ストラテジー」 記憶や想起に…

外国語教授法

・メゾットとアプローチの違い アプローチ:理論、信念、基本的考え メソッド:「アプローチ」の具体的な実践方法、教授方法 教授法における「アプローチ」と「メソッド」の違いについて|Kei 1.文法訳読法(GTM) 19世紀半ばに読解力の養成を目的とした教…

変音現象

コースデザイン

①レディネス調査・ニーズ調査 ②目標言語調査・目標言語使用調査 ③シラバスデザイン・カリキュラムデザイン ①レディネス調査・ニーズ調査 ・レディネス調査 アンケートやインタビューで学習者に関する情報を収集し外的条件と内的条件がある。 (外的条件) 年…

モダリティ

判断 断定を表す表現 だ、です 断定を避ける表現 だろう、と思う 確信を表す表現 はずだ、に違いない 外観・兆候を表す表現 そうだ① 状況から判断を表す表現 ようだ、みたいだ、らしい 伝聞を表す表現 そうだ②、らしい 意志・願望 意志を表す表現 意向系(〜…

協調の原理

グライスが提唱した協調の原理は会話をより正確に伝える4つの公理 量の公理 求められう情報を伝える多すぎても少なすぎてもいけない 質の公理 嘘や確信や関係がないことは言わないこと 関連性の公理 その状況に関係のあることを言うこと 様式の公理 不明確な…

ベリーの文化変容

ベリーさんは2つ以上の文化が接触することで双方もしくはどちらかの文化が変化する過程を下記のように分けました

敬語

敬語には尊敬語、謙譲語1、謙譲語2、丁寧語、美化語の5つ分類に分けられる。 この内、尊敬語と謙譲語1の話題の人物に対する敬語を素材敬語 謙譲語2、丁寧語の聞き手に対する敬語を対者敬語という。 尊敬語 話題の人物の動作や状態に対する敬意を表す。 …

コロケーション(共起)

自然な語の繋がりのことを指す 例えば「傘」と「さす」で傘をさす 「メモ」と「取る」でメモを取る、という2つ以上の語や句の結びつきのこと

橋渡し推論と精緻化推論

・橋渡し推論 話や文章の内容から情報を繋ぐこと 例えば「昨日2年ぶりに野球をしたから筋肉痛になった」という文章でから「久しぶりに体を動かしたから筋肉痛になった」と推論できる ・精緻化推論 話や文章からより深く解釈する推論 例えば「明日長時間雪が…

ヴォイス(受身)

受身表現には直接受身と間接受身(迷惑受身)がある。 直接受身は文の名詞が変わらず、能動文のヲ格とニ格が受身文の主語になる。 例) 能動文:兄が弟をしかる 受身文:弟が兄にしかられる 間接受身は受身文にした時に新たに登場人物が出てくる。 名詞句が…

名詞修飾節

「昨日作ったカレーは美味しかった」 1の文は「カレー」と「美味しかった」の2つの述語がある。 このように2つの述語がある文を複文と呼び、美味しいがメインの述語なので、これを主節と言う。 「昨日作ったカレー」は主節を従属している文なので、従属節…

並列助詞「と・や・か」と「の」

●並列助詞「と・や・か」 「と・や・か」は名詞と名詞を並べて示す働きのあり、同じような意味を持つ名詞を並べて示す。 (例) 1「パンとピザを食べた」 2「パンやピザを食べた」 3「パンかピザを食べた」 1では食べたのがパンとピザだけになる2ではパ…

格助詞 基礎編

名詞と動詞などの述語を結びつける働きがある【ガ格】主体(主語) 、対象(目的語)を表す。(例)息子が走る花が咲く【ヲ格】動作の対象、起点、通過点を表す。(例)(動作の対象)友人を殴る(起点)駅を離れる(通過点)駅を通る

連濁

2つの語がくっつき1語(複合語)になった時に後ろの語に濁音がつくこと株式会社→かぶしき+かいしゃ=かぶしきがいしゃただし最初から後ろの語に濁音がある場合は連濁はおきないこのことをライマンの法則という。

こそあど(指示詞・疑問詞)現場指示

現場指示の指示詞には2つの用法があり、対面しているような状態の「対立型」 共に並んで歩いているような状態の「融合型」対立型の場合、話し手の近くの場合は「コ」(例)このコーヒー美味しいね聞き手の近くの場合は「ソ」(例)そのコーヒー美味しい?そ…

動詞

・辞書形はウ・ク・グ・ス・(ズ)・ツ・ヌ・ブ・ム・ルのウの段で終わる (例)買う(Ka-u)読む(Yom-u)殴る(Nagur-u) ・動詞はほとんどが主語の動作を表す。「ある、いる、できる」などの主語の状態を表すものも少数ある。 ・動詞には3つグループがあ…